春の裏付きブルゾン
昨年の秋にミリタリーコートのように気軽に羽織れるコートが欲しくて、手持ちの本の中から代わりになりそうなパターンを探しました。
ちょうど前から作りたかったブルゾンを思い出し、裏地とキルティングライナーを着けて秋用のコートにすることにしました。
裏地付きのコートとなると本に書かれている行程とは違う場面も出てくるので結構気を使います。
縫っているうちに表地の形が出来上がったので、試着をしたらキルティングを装着する余裕がないということに気がつきました…(泣)
裏地とキルティングはサンプルを送ってもらって吟味して用意しただけにショックが大きくて、すっかり勢いがなくなってしまい、春まで放置状態に^^;
これが終わらないと夏ものに入れない!とプレッシャーをかけてやっと仕上げることができました。
面倒そうだと思っていたオープンファスナー付けも片側ずつ縫うだけなので簡単でした。あと難しかったのは生地の張りがありすぎてループが返せなかったことくらい。結局細く折って紐状に縫いました。
縫い方としては最初に、表地と同じように裏地も見頃と袖を縫って服の形にしてしまいます。その時に2mm内側を縫ってから仕上がり線でアイロンをかけます。
裾の縫い代は表地よりも2cm〜3cm短くして、アイロンで1cmに折っておきます。表地と裏地を合体させる際に仮止めしておいて、表からステッチをかけました。(本当は手でまつる予定でしたが、問題なさそうだったのでミシンステッチにしてしまいました。)
生地と裏地に凝ったこともあり、仕上がりは周りから好評です^^結局、初夏に出来上がったのでもう少し涼しくなってからバンバン着たいと思います。
型紙と材料
型紙:『さり気なく甘い服 』Qブルゾン(実物大型紙)
表地:30sコーマバーバリー/ネイビーブルー(日暮里トマト 生地の店で購入)
裏地:綿50ストライプ 2mm紺/3mm白(アウトレットファブリックスで購入)
サイズ:sサイズ
その他:ファスナー・メタルボタン
関連記事
-
ヘチマカラーのニットジャケット
ヘチマカラーのジャケットが作りたいな〜と思い、たまねぎ工房さんのサ...
-
オフホワイトのニットジャケット
たまりにたまった布の山をどうにかしたく、かさばるニット生地を使って...
新着記事
-
『コットンフレンド』タックブラウス
今春は魅力的なソーイング本がたくさん発売になっていますね! 欲し...
-
ドレメ通信修了&卒業しました!
タイトルの通り、ドレメ通信修了&卒業しました^^ なんと昨年12...
-
ドレメのスクーリングに参加しました!
ドレメのスクーリングに行ってきました。 初めて行ったので迷いそう...
-
ドレメ課題11返却&課題12の進歩状況
ドレメ課題11(6巻第2課題)の子供服が返ってきました! 成績は...
-
ドレメ課題11子供服完成!それとスクーリングのお話。
ドレメ課題11(6巻第2課題)が完成しました!! 長かった…(泣...
PREV : 台形のウールスカート
NEXT : 『明日着る服』ドロップショルダーブラウス